Z世代の"仮説"を、リサーチで検証する——株式会社日本レジャーチャンネル × aZリサーチ 導入事例インタビュー

最終更新日:
2026/04/14
Z世代の"仮説"を、リサーチで検証する——株式会社日本レジャーチャンネル × aZリサーチ 導入事例インタビュー

監修者

  • 堀澤 大地

    ReBear合同会社
    マーケター

    早稲田大学在学中から3社にて長期インターンを経験し、学生時代より実践的なビジネススキルを培う。就職活動では外資系コンサルティングファームから内定を獲得するも、インターンとして参画していた当社の事業に強く共感し、そのまま入社。現在はマーケティング領域の幅広い案件に携わり、戦略立案から実行まで一貫して参画している。

    堀澤 大地
    ReBear合同会社
    マーケター
    堀澤 大地

株式会社日本レジャーチャンネルは、公営競技であるボートレースの映像制作をはじめとする多くのクリエイティブ制作を手がける企業です。幅広いファン層に向けたコンテンツ制作を展開するなかで、特にZ世代に響くウェブコンテンツの開発が重要テーマとなっていました。 その仮説を検証するためにaZリサーチを活用いただきました。本記事では、導入の背景や調査を通じて得られた気づきについて、ご担当者様にお話を伺います。

目次

「分かっているつもり」のインサイトを、最新のデータで確かめたかった

― 今回、Z世代向けのコンテンツ検討においてリサーチを実施しようと思われた背景を教えてください。

ご担当者様:
弊社はボートレースというジャンルの映像制作を担っており、幅広いファン層に向けてさまざまなコンテンツを提供しています。そのなかで、特にZ世代に刺さるウェブ領域の新たなコンテンツとは何かを検討することが、今回のリサーチの主旨でした。

これまでも社内でインサイトを積み上げてきましたが、それが現在のZ世代の感覚と本当にマッチしているのかを改めて確認したかったんです。既存のインサイトって、どうしても主観だったり、少し古いデータをベースにしていたりする。それを最新のリサーチで裏付けることには、大きな意味があると考えていました。

Z世代リサーチへの特化と、生の声を届けるパネルの規模感が決め手に

― 数ある調査会社のなかで、aZリサーチを選ばれた理由を教えてください。

ご担当者様:
もともとクリエイティブ会社のリサーチ目的で展示会に参加していたなかで、aZリサーチのブースに立ち寄ったのがきっかけです。「Z世代に特化したリサーチができる」というお話を伺い、非常に魅力を感じました。

決め手になったのは大きく2点です。ひとつはZ世代に特化した機動力。もうひとつは、比較的安価に生の声を拾えるパネルの規模感です。

大手のリサーチ会社ですと、Z世代にピンポイントで絞り込むことはなかなか難しいという前提がある。その点でaZリサーチは特化していましたし、社員の方々自身もZ世代で、単なる営業担当ではなく「自分ごと」として話を聞いてくれる姿勢も印象的でした。

― 他のリサーチ会社との違いは、どのような点に感じましたか?

ご担当者様:
大手のリサーチ会社だと、若いスタッフであってもある程度リサーチに特化しすぎていたり、逆にデータサイエンスに詳しい人は年次が上だったりということが多い。「我々がこういうターゲットにこういうことを聞きたい」という議論を、当事者目線で深めてくれる存在というのは、他にはないものだと感じました。

「若さが良い方に出ている」—Z世代スタッフと進める調査で感じたこと

― 実際にZ世代向けリサーチを進めるなかで、aZリサーチのチームにどのような印象を持たれましたか?

ご担当者様:
アンケート設計はしっかりと丁寧に取り組んでいただいていたんですが、それでいて機械的にならず、会話のようにスムーズに話が進んでいった。私自身、皆さんより20歳ほど上の世代ですが、何の違和感もなく進められたのは「若さが良い方に出ている」からだと感じています。

余計な知識を振りかざしてくることもなく、Z世代の会社だからといって別に遠慮する必要もなく、本当にフラットに進めてもらえました。

裏付けられた既存インサイトと、施策提言まで踏み込むレポートの価値

― 調査結果を受けて、特に印象に残った気づきはありましたか?

ご担当者様:
まず評価したのは、既存のインサイトが最新のリサーチによって裏付けられた点です。「Z世代はオフラインでのリアル接点(リアルグラフ)を重視する」「マスメディアの影響力が低下している」——こうした傾向は分かりきったことのように思われがちですが、社内での認識が正しかったと最新データで担保できることには大きな意味があります。

定性調査の深掘りについても、インタビュアーが誘導することなく本音を引き出せており、ペルソナの解像度がぐっと高まったと感じています。

― 納品レポートについては、いかがでしたか?

ご担当者様:
これはaZリサーチの大きな強みだと思いました。他のリサーチ会社のレポートだと、ファクトをまとめて「こういう傾向がありました」で終わるものが多くて、提言があっても形式的になりがちなんですよ。

aZリサーチのレポートには、インサイトの抽出だけでなく、具体的な施策提言が含まれていました。クリエイティブチームを視野に入れた提言になっているので、「次に何をすればいいか」がそのまま見えてくる。弊社は動画制作を含むクリエイティブ制作を内省化していますが、そうではない一般のメーカーさんであれば、リサーチから実行まで一気通貫でPDCAを回せる可能性がある。リサーチ会社というよりも、パートナー企業に近い存在だと感じましたね。

Z世代パネルの「使い方」を再設計し、幅広い声を活かすフェーズへ

― 今後、aZリサーチへ期待することを教えてください。

ご担当者様: 今後に向けては、特定のニッチなペルソナへの深掘りよりも、幅広いZ世代に「新しいものへの興味の動機」を定量的に聞いていくようなアプローチが、aZリサーチの強みとよりマッチするのではないかと感じています。「若い人が新しいジャンルに興味を持つとき、最初のきっかけは何か」というような調査設計です。

また、Z世代スタッフで構成されているからこそ、本調査の前の予備調査や補足調査を社内で実施できるという点も強いと思いますし、もっと表に出してアピールしていいと思いますね。他のリサーチ会社にはできないことですから。

それから、向いていること・向いていないことを明確に打ち出していくことで、数あるリサーチ会社のなかからaZリサーチを選ぶ必然性がより高まるのではないかと。そこをはっきりさせていくことが、中長期的には強みになると思います。

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